歌謡曲 Archive

1981年にリリースされた『杉村尚美』の『サンセット・メモリー』です。

僕自身は、おそらくベストテン等の歌番組でこの歌を知ったのですが、TVドラマ『炎の犬』の主題歌だったとは知りませんでした。このドラマ自体、知りませんでした。

作詞は、作詞家として有名な『竜真知子』です。以前にこのサイトで紹介した『ばんばひろふみ』の『速達』も、この人の作詞だったんですねー。

『杉村尚美』は『日暮し』というフォークグループで(その頃の名前は『榊原尚美』)で活動していましたが1979年に解散。『サンセット・メモリー』はこの人のソロとしてのデビュー曲でした。

この曲はヒットしましたが、ソロとしては結局計3曲をリリースしたのみで、結婚を期に歌手を引退されています。これだけ有名な曲なのに、2つの大手の歌詞検索サイトでは歌詞が見付かりませんでした。意外でした。

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今回は個人的な趣味です。何と言っても『アリス』は僕の音楽のルーツですから。

『アリス』というバンドは多くの方がご存知だと思いますが、『帰り道』はアリスのセカンドアルバムに収録されている曲なので、知っている人はほとんどいないでしょう――この曲を知っている団員がいたのには驚きましたが。
ライブ盤に収録されたこともあり、『アリス』が好きでライブ盤を聴いたことがあれば知っているかも知れませんね。

『アリス』は1971年に結成され、1981年に活動を停止しました。『解散』ではなく『活動停止』でした。ライブでは谷村新司が「またいつか集まるから」ということを言っていました。

ご存知の方も多いと思いますが、『アリス』はその後、何度か活動を再開しています。ライブをしたり(2001年の大阪城ホールのライブに行ったなあ)、アルバムを出したり、紅白歌合戦に出場したり。
『再結成』と言われることも多いですが、既述したように僕にとっては『再活動』です。

この『帰り道』は歌詞は後ろ向きですが、メロディーが大好きでした。特に、メジャー・セブンのコードに展開するあたり。

作曲者はベーヤン(堀内孝雄)。さすがですね。

直接埋め込みができないので、URLのリンクを貼り付けておきます
http://jp.youtube.com/watch?v=dBNMhzT0zHY

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シンガーソングライターである『永井龍雲』が1979年にリリースした5枚目のシングル『道標(しるべ)ない旅』です。

当時はこの曲がスマッシュヒットしたようですが、自分の場合、リアルタイムで知っていたのか、後から知ったのか、記憶が定かではありません。

こういう場合、よくTV番組の主題歌であるとか、CMのイメージソングとして採用されていることが多いのですが、そうでもなさそうです。

僕と似たり寄ったりの年代の人がまったく知らない曲でもなく、すぐに思いつくほど有名でもなく、そして、文句なしの名曲・・・ってことで、【殿堂入り】迷曲に指定しました。

ひょっとしたら僕たちより上の年代の人にとっては有名なのかも知れませんが、これは、知る人ぞ知る名曲です。

直接埋め込みができないので、URLのリンクを貼り付けておきます
http://jp.youtube.com/watch?v=AgUm6rHhF5M

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『甲斐バンド』の『裏切りの街角』です。

1974年にデビューした『甲斐バンド』は1986年に解散しています。その後、期間限定で再結成したり、その後再活動したりして、昨年2007年には紙ジャケット仕様CDでのアルバム復刻とベスト・アルバムの発売をしています。

今年から来年にかけてライブツアーが実施されていますが、ファイナルツアーとなる武道館での2009年2月7日のライブ以降はどうなるんでしょうか。興味深いところです。

今回ご紹介する『裏切りの街角』は1975年にリリースされた2番目のシングルです。もうちょっと後かと思っていました。

オリコンで最高7位ですから、ヒットしたんですねー。リアルタイムで知っていたかどうかは覚えていませんが、この独特のメロディーラインはかなりのインパクトでした。
僕はアマチュアバンドで曲を作ったりすることもありますが、こんなメロディーは一生かかっても浮かんできませんね(当たり前か^^;)。

歌詞を読むと別れの歌なんですけど、タイトルが『裏切りの街角』ですから、何だか未練や恨みが混ざってそうです。

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1982年にリリースされた『阿呆鳥』のシングルです。

僕は『阿呆鳥』というバンドは知っていましたし、『ふるさとは今』も何となく覚えていました。

ところが・・・いやー、参りましたネ。いつもはまずWikipediaで検索するんですけど、『阿呆鳥』はありませんでした。

1981年に三人組のフォークグループとしてデビューし、1986年に解散しています。
その間、ニッポン放送の『オールナイトニッポン』のパーソナリティーとしても活躍したことがあったんですよね。

このバンドが出てきた時にはよくラジオでシングルの宣伝をCMで耳にしましたし、良い感じのバンドが出てきたなーと思ったものです。アルペジオやスリーフィンガーも、フォーク好きの僕の好みでした。

現在は故郷の福島県いわき市を中心に『元阿呆鳥』として活動しているようです。

バンド情報さえほとんど探し当てることができなかったくらいですので、歌詞もついに見つけ出すことができませんでした。

いい歌なんですけどねー。歌詞がないってのは、残念。

ちなみに、動画はご本人の弾き語りです。

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歌詞は見つけられませんでした
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僕がこの曲を知った時には『菅原進』の『琥珀色の日々』だったのですが、この人は『ビリーバンバン』という兄弟デュオの弟さんなんですね・・・と言っても、『ビリーバンバン』自体、名前くらいしか知らないのですが。

そして、僕が歌を知った後に、この曲は『サントリー/トリスウィスキー』のCMで採用されました。

このCMが大ヒットしたために、この曲を知ったという人も多いでしょう。何と、このCMはカンヌ国際広告映画祭で金賞に輝いています。1981年のことでした。

シンプルな曲調ですが、味があります。そして、この映像にピッタリでしたよね。
僕も、子犬が自転車と鉢合わせになりそうになった場面はよく覚えていました。

映像と曲をセットで覚えているということは、それだけ印象的なCMだったってことですね。

原曲の映像は埋め込みができなかったのでコチラです
http://jp.youtube.com/watch?v=i89dC3CX604

そしてこれがCM


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『吉川晃司』の『終わらない Sun Set』です。

曲には直接関係ないですけど、この"きっかわ"という読み方が本名であるとか、この人が毛利元就の次男である毛利元春の子孫だなんてことはこの記事を書くときに調べていて知りました。すげー。

さて、この曲は1987年にリリースされていますので、もう20年以上前の曲です。
僕はこの曲を知っていましたが、そんなに前の曲だったかと唖然としてしまいました。そういう古臭さを感じさせない曲ですね。

また、当時はKDD(現在のKDDI)の「TEL MEキャンペーン」のCMソングとしても採用されていました。

まだ現役で活動されていますし、息の長いアーティストです。

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特撮番組『トミカヒーロー レスキューフォース』のエンディングテーマでした。

この番組は現在でも放送中ですが、エンディングテーマは別の曲に変わっています。

僕は番組も、この曲を演奏しているバンドも知らなかったのですが、『TRIPLANE』というバンドがリリースしている曲はかなりの確率で色んな番組のテーマソングやイメージソングとして採用されているんですね。

何人かの団員もコメントしてくれていましたが、"ミスチル"っぽい曲です。

今の子供たちが大人になった頃に「こんな爽やかな曲があったなー、レスキューフォース観てたよー」というような予感がありますので、【たまご】迷曲としての登録です。

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結構好きでした、『谷村有美』ちゃん。

この歌は知りませんでしたが、1992年リリースで『世界・ふしぎ発見!』のエンディングテーマだったんですねー・・・と、言っても2ヵ月半の間だけですが。
そもそも、このTV番組のエンディングテーマはこれくらいの期間で変わるようですね。

大学生の時に大学祭のライブに来たので、観に行ったのを覚えています。
「門を入ったら牛がいたのでビックリしましたー」
なんて言ってましたね(笑)。ウチの大学には農学部がありますから。

10年ほど前に2年間ほど活動を停止したことがあったそうで、僕もその頃からこの人の曲は聴いていないのですが、現在は子育てを優先しながら活動を続けているそうです。

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「高橋幸宏の弟分である、高野寛の曲です」と、エントリーしていただきましたが、『高野寛』の名前だけは知っていたものの、この人が高橋幸宏と関わりがあるなんて知りませんでした。・・・ってか、1986年に高橋幸宏主催のオーディションに出場して、1988年に高橋幸宏プロデュースのシングルでデビューしたんですねぇ。まさしく、弟分なんですね。

さて、この曲自体は1994年にリリースされたので、『迷曲探偵団』で紹介している曲の中では新しい方に分類されるでしょう。曲調も古臭さはまったくありません。

僕はこの曲を知りませんでしたし、もちろん原曲を聴いたことはないのですが、ここに紹介している映像では『キングトーンズ』というグループと歌っているのでひょっとしたら原曲とは違ったアレンジになっているかも知れません。

ですが、これはこれでカッコいいですよねー。

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